
2007年3月末、求人サイトでの数十社の平均値(何れも「実務経験無し」を条件に入れてます)です。業務内容的には制作作業がやはり最も多く、あとは自社案件(ポータルサイト、各種一般サイト)の運営、Flashムービー作成、コーディングメイン、ネットショップ運営スタッフ、サイト制作の監督業務であるディレクションといったところです。
Flashムービーのような一品モノに長ける会社だと歩合給、業績給、一時金、インセンティブ、報奨金といった項目を明確にしている場合もありました。
また、2006年8月の初任給比較だと、大卒・事務技術職部門で月給194,955円、高卒・事務技術職部門で月給155,263円という数字が出ています。会社の年末一時金回答状況は、2006年度末で734,127円でした(夏期の年間一時金も同様程度)が、これも会社によってはボーナス自体が無い場合があります。
アルバイト・正社員・派遣社員の3つの雇用形態の中では、「実務経験無し」であってもトップのパフォーマンスを見せていました。実務をある程度積んでる方や、ディレクション業務に長ける方であれば時給2,000円を超える可能性もあるようです。
短期的に見れば、8時間・20日勤務の単純比較では正社員vs派遣社員では月給253,920円と50,000円近くもの差を付け、アルバイトvs派遣社員では実に90,000円の差。特にアルバイトでの年間比較では100万円もの差がつく可能性が出てきています。
しかし、長期的に見た場合は企業の案件の混み具合に応じて契約更新が行われない場合があり、このような状況下になった場合は最も不安定ではあると思います。テレビドラマ「ハケンの品格」の主人公のように誰もが認めるほどの多彩なスキルがあれば、また話は別でしょうけど・・・。
WEBデザイナーは殆どケースで募集年齢が「30〜35歳まで」と制限を付けている場合が多く、派遣社員のままでは将来的な勘定は難しい物があります。さらに、この業界自体たった5年程度でWEBサイト等のネットにおけるパフォーマンス(価値)、用いられる技術、等が大きく変動してしまっています。こういった側面からも、現在の時給が高かったとしても安心が出来ない一面も。
正社員の場合は雇用主が落ち度がない社員に対して一方的な解雇を命じる事は出来ないので、派遣社員ほど「○ヶ月毎に危ないかも」みたいなリスクはありませんが、景気や極端な業界情勢悪化で会社自体の収益モデルまでもが大きく変動してしまうような場合だと、何れにしても良い話ではありません。
例えばSEO対策に特化していてGoogle/Yahooの評価が激変した場合や、自社案件でも信用に関わる重大な事件(有名な例では某ASPがウイルスメールばらまいたりとか、自社サーバのトラブルでデータを「バックアップごと」吹き飛ばしてしまったとか)、キースタッフの変化(故障や転職など)による戦力の大幅低下、他社サービスとの競合で広告合戦となって利益率の悪化に歯止めが掛からないような事態も考えられます。
上記に挙げたリスクは他業種でも起こりうる事ですが、なににしても影響するスピードが早いです(それだけ急成長もしやすいとも言えるかもしれませんが)。
どのような職業?
応募準備
とりまく環境
小道具類
スポンサードリンク